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腰痛 腰痛 腰痛

腰痛

腰痛にも様々な原因があります

ここでは日常での腰痛のトラブル対処法を、
いくつかお教えしましょう。

1.ぎっくり腰の方へ

  ぎっくり腰の場合はまず第一は安静です。
 この時大切な事は暖めないことです。
 冷えたと思い、お風呂で長湯をした結果、
 次の日にはもっと痛くなってしまう・・、というのが結構多いのです。
 本当は冷やすのが良いのですが、やりすぎたりして、
 余計悪くするといけないので、あまりお勧めしません。

  そこでお勧めなのが、
腹式呼吸 です。
 出来れば仰向けで、ひざを必ず立てた状態で、
 ゆっくりと息を吐いていきます。
 この時おなかをへこませながら息を吐きます。
 腰が痛ければ、絶対に無理をしない事です。
 痛くない姿勢で、痛くない様にお腹をへこませます。
 息を吸う時は、お腹の力を抜いて自然に任せます。
 難しく考えないで、吐く息に注意して、
 出来る限りリラックスして続けて下さい。

  肩や上半身の力を抜けるようになればしめたものです。
 動かなければ全く痛みのない、という状態になれば、
 そのまま出来る限りじっとしていることで、体は回復していくのです。
 ここで焦らずに、我慢我慢です。
 後は、そろりそろりと痛くない方痛くない方へとゆっくりゆっくりと
 慣らすように動いていきます。
 ここでも少しでも痛ければその手前で、痛くない状態で腹式呼吸です。
 こうやって少しづつ動きを取り戻していくことで、
 後の回復がぜんぜん違います。
  まだ痛い!こうするとまだ痛いっ!といって、
 痛みを追いかけていくと、どんどん治りは遅くなります。
 痛みのある時に、余計痛い事をする生き物は、人間だけだそうです。
 しかし、かと言って仕事を休む訳にも行かないと言う人がほとんどの
 現代人にとっては、なってしまってからではなく、何より

 ギックリ腰の予防 に力を入れる必要があります。
 日頃から運動や体操などをして体のバランスに気を付け、
 定期的にカイロプラクティックの施術を受けたりと、
 早目の処置が大切です。

2.慢性腰痛の方へ

  何となくいつも腰が重い。
 朝起きると痛く、動いていると少しマシになってくる・・。
 慢性腰痛が軽い場合には、この様な腰痛が多いのですが、
 この様な場合は、血液やリンパの流れが悪くなっていたり、
 腰周囲や股関節等の関節の動きが悪くなって、
 起こっている場合が多いと思われます。

 こんな時はバランスを回復させる 軽い体操 温熱療法 が効果的です。

 もう少し重い慢性腰痛では、お尻や太もも等にも痛みやコリ、違和感を
 感じる場合もあります。
 この場合も同じ原因が多いのですが、特に骨盤の動きが悪くなっている
 場合にも起こりがちです。
  坐骨神経痛の様な症状が出て、
 歩くのに支障が出てくると、用心が必要です。
 人によると椎間板ヘルニア等の神経根症状が出ているかもしれません。

 足がしびれてきて力が出ない等の症状がある場合には、
 一度レントゲン等の検査を受けて見た方が良いでしょう。

 その他、背骨や脊髄の病気や何らかの異常があるのかもしれません。
 内臓から来ている場合も無いとは言い切れません。
 長く続く腰痛で、カイロプラクティック等の施療を受けているにも
 拘らず、良くなるどころか段々とひどくなっているような場合は、
 一度内科や大きな病院で検査を受けて見るべきです。


 逆に、医者に行っても何も異常が無い腰痛の場合は、
 カイロプラクティックの施療を受け、背骨の調整をする事により、
 体のバランスがとれ、腰への負担が軽減されて、
 良くなる場合が多いのです。

3.腰痛体操について

  腰痛・肩こりに限らず、体を動かす事自体は大変よい事です。
 しかし、やり方を間違えると逆効果になってしまう事もあります。

  まず、体の動きは基本的には三軸方向に動きます。
 即ち、前後・左右・回旋の
6方向 への動きです。
 また、体を動かす時の原則として、

 痛みのある方へは動かさない!! というのがあります。
 これは、人間の筋肉には痛みが起こると無意識にこれを避けようと
 緊張する反応があるため、痛い方へ動かすと筋肉がより緊張して、
 余計に体のバランスを崩してしまうのです。

  さて、痛みを起こす動作の反対の動作のなかに、
 全く痛みの出ない動作があるはずです。 この動作を繰り返します。
 痛みも何も無く頼りなく感じるかもしれません。
 しかし、不思議と先程まで痛かった動作があまり痛くなくなって来て、
 徐々に出来るようになってゆきます。
 ただこの時、注意しないといけない事は
絶対に無理をしない ことです。

 こうして痛みが少なくなってきたら、こんどはもう少し積極的に
 体操して見ましょう。
 色々な動作をしてみて、やや痛みを感じるが気持が良い。
 また、なんとなく縮んでいる所が伸びていくようで気持いい。
 などと感じる方向へ、その気持よさを味わうようにゆっくりと、
 1〜2分ずつストレッチします。
 (この時は、基本の三軸方向は無理に考えないで、
 自由な方向で良いのです)

  最終的には、基本の6方向の動きをしてみて、今度は前後左右等
 どちらがやり易いかを感じ取り、やり易い方を数回やってみて、
 どちらも同じ感覚になるようになれば、
 バランスが取れたということです。

 全ての体操やスポーツの前後にこれをやっていると、
 体のバランスが取れ、同時に
腰痛や肩こりの予防 にもなるのです。

4.温熱療法について

 腰痛等の痛みのある時、暖めた方が良いのか
 冷やした方が良いのかは、皆さんの迷うところだと思います。

 急性は冷やす。慢性は暖める。 というのが基本です。
 しかし、場合によっては反対のほうがいい場合もあります。
 大事なことは、やって見て気持が良いか悪いかを感じ取り、
 体の言うことに耳を貸すと言うことです。
 体が鈍っている人は分からないかも知れません。
 分からない人は、急性のひどい痛み以外は、暖めて下さい。
 もし、痛みが徐々にひどくなっていく様なら止めて下さい。
 温シップ冷シップも、これと同じ様に考えれば良いのですが、
 シップ類の場合は消炎作用のあるものも多いので、
 お医者さんからもらった薬類は、医者の指示に従って下さい。

 さて、暖め方なのですが、本来は何でも良いのです。
 暖かいものを腰に当てる。ただそれだけです。
 風呂に入るのも良いでしょう。
 ほかほかカイロでも湯たんぽでも何でも良いのです。
 蒸したタオルを腰に当てるのも良いです。
 ただ注意して頂きたい事は、
 それをやって気持が良いかどうかと言うことです。

 あぁ〜気持いい!!楽になっていくぅ〜!! という様なら正解です。
 何でもかんでも暖めれば良いという先入観で、
 やりすぎるのは良くありません。

 ただこの時腰だけでなくお腹も暖めるのがミソです。
 腸が冷えることで大腰筋が収縮して
 腰の伸びが悪くなっている場合も多いからです。

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